BASKETBALL RULESバスケットボールについて
RULES基本ルール
- 1チーム5人構成
- 交代メンバーはキャプテンを含む10-15人名以内(コート上でプレーする5名も含む)
- 試合中の交代人数や回数は制限されていません
日本のプロリーグ「B.LEAGUE」では10-12人。アメリカプロバスケットボールリーグ「NBA」はベンチメンバーが13人など、リーグによって人数設定は変わります。
バスケットボールは、1クォーター(Q)10分を4回行います。
1Qと2Q、3Qと4Qの間には2分間の休憩、2Qと3Qとの間には15-20分間の休憩(ハーフタイム)が設けられています。同点だった場合、Bリーグでは5分間の延長戦が行われます。勝敗が決まるまで繰り返されます。
また、以下の場合は毎回時計が止まります。
- コートの外にボールが出た場合
- ファウルがあった場合
- フリースロー
- 監督が選手に指示を出す時間「タイムアウト」
など
POSITIONポジションについて
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- ポイントガード
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コート上でチーム5人の動きを決めて指示を出す、司令塔のような役割を担います。「コート上のコーチ」とも言われていて、しっかりしたポイントガードがいるチームは安定しています。
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- シューティングガード
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ポイントガードの補佐のような役割もこなしつつ、3ポイントシュートなどの長距離からのシュートを積極的に狙いにいきます。
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- スモールフォワード
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長距離からのシュートだけでなく、ゴールに向かってドリブルで攻め入ったりと、広域に渡って活躍を求められるポジションです。
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- パワーフォワード
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ゴール近くの長方形(ペイントエリア)周辺を主戦場にし、体を張ったプレーで得点やリバウンドに絡みます。
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- センター
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チームで一番身長が高く、大きな選手が務めるポジション。チームの大黒柱と言われゴール下にどんと構え、ゴールを死守する役割。
SCORE得点について
シュートをする場所によって得点が変わります。また様々な得点方法があり解説します。
- 3点
- 3ポイントラインの外側からのゴール
- 2点
- 3ポイントラインの内側からのゴール
- 1点
- フリースローでのゴール
プレー中にシュートを放とうとしている選手に対してディフェンス(守る側)がファウルをした場合、ファウルをされた選手はフリースローを打つことができます。
- フリースロー2本
- 2点シュート時のファウル
- フリースロー3本
- 3点シュート時のファウル
ファウルを受けつつも、そのシュートが入った場合には、その得点が入り、さらにフリースロー1本を打つこともできます。
3Pシュートのバスケットカウントの場合もフリースローは1本となります。
VIOLATIONSバイオレーションについて
- 24秒ルール
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チームはオフェンス(攻めている)時に24秒以内にシュートを打たなければいけません。 24秒以内にボールがリングに触れると、24秒のカウントダウンはリセットされます。 オフェンス側がボールを保持した場合は14秒に、ディフェンス側がボールを保持した場合は24秒にリセットされます。 試合会場ではゴールの上などに24秒計があることが多いです。
- 8秒ルール
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オフェンス(攻める)側は、ボールを取った瞬間から8秒以内にフロントコート(相手チームゴール)へボールを運ばなければなりません。
- 3秒ルール
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攻撃中に相手チームのゴール下にある制限区域内に3秒以上留まってはいけません。
- 5秒ルール
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- 攻撃中に相手チームのゴール下にある制限区域内に3秒以上留まってはいけません。
- コート内でボールを受け取ってから5秒以内に、パス、ドリブル、シュートのいずれかのプレーをしなければいけません。
- トラベリング
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ボールを持った状態でドリブルをせずに3歩以上歩くことができません。ピボットしているときに軸にしている足がずれたり、動いたりしたときもトラベリングとなります。
〈ピボット〉
ボールを持っている状態で片足を軸足として固定し、もう片方の足を動かすことです。
- アウト・オブ・バウンズ
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ボールがコート外に出てしまうことです。アウト・オブ・バウンズとなった場合は、最寄りのライン(サイドまたはエンド)の外側からスローインを行い、ゲーム再開となります。
- ダブルドリブル
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ドリブルを一旦終えた後、再びドリブルを行ってしまうことです。
- バックコート・バイオレーション
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フロントコートにボールを運んだ後、そのボールをバックコートに戻すことです。
FOULファウルについて
1人のプレーヤーが、1試合を通して5回のファウルを犯してはいけません。5回目を犯した場合は、そのプレーヤーは退場し、他のベンチプレーヤーと交代しなければなりません。退場後は、二度とゲームに出場することができません。
チームのファウルの累計が各クォーター5回目から、ファウルの度に相手にフリースロー2本が与えられます。
「接触」のある悪質なファウルです。
相手チームに2投のフリースローが与えられ、シュートの成功・不成功に関わらず、フリースローをしたチームのスローインから試合再開します。
アンスポーツマンライクファウル2回の累積でそのプレーヤーは退場となります。
相手選手やレフェリーへの暴言、試合を遅延させる行為、ゴールや得点盤などの設備を殴る・蹴るなどスポーツマンとしてふさわしくない行為など「接触」のない悪質な言動や振る舞いによって取り上げられるファウルのことです。相手チームに1投のフリースローが与えられ、シュートの成功・不成功に関わらず、ボールをコントロールしていたか、与えられることになっていたチームのスローインから試合再開します。
テクニカルファウル2回の累積でそのプレーヤーは退場となります。
TIMEOUTタイムアウト
試合を中断して作戦を選手に伝えたり、選手を休憩させるためのルールのことです。相手に傾いている流れを変えるために、戦略的にタイムアウトを取ることもあります。
- 前半の第1・2クォーターで2回
- 後半の第3・4クォーターで3回
- 延長戦で1回
前半分のタイムアウトを後半へ持ち越しは出来ません。