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B3リーグ プレーオフ 2023-24 プレーオフ F
05.05 [Sun] 14:00 TIP OFF
- 23
- 1Q
- 22
- 30
- 2Q
- 11
- 24
- 3Q
- 24
- 21
- 4Q
- 31
- 98
- F
- 88
会場:越前市アイシンスポーツアリーナ
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B3リーグ プレーオフ 2023-24 プレーオフ F
05.05 [Sun] 14:00 TIP OFF
会場:越前市アイシンスポーツアリーナ
スターターは、#0 細谷、#16 渡辺、#21 満田、#30 エリス、#34 ローソン。
#30 エリスのスリーポイントシュートで先制すると、スピード感のあるバスケットを展開していく。#16 渡辺や#34 ローソンのオフェンスリバウンドからセカンドチャンスで得点すると、ファストブレイクで#21 満田がレイアップシュートを決める。Game1に引き続き、積極的なディフェンスで相手のミスを誘発すると、#1 ボイドがキレのあるユーロステップで得点する。終了間際にも#1 ボイドが3ポイントシュートを決めるも、相手にも3ポイントシュートを決め返され23-22と1点リードで1Qを終える。
#6 長谷川がパスフェイクで相手を動かして得点すると、#34 ローソンも豪快なボースハンドダンクを決める。相手のタイムアウト後には、#1 ボイドと#21 満田がスリーポイントシュートを沈め、リードを二桁に広げる。さらにこの時間帯、強固なゾーンディフェンスからリバウンドで完全に主導権を握り、一気にリードを広げていく。#16 渡辺を中心にオフェンスリバウンドを獲得すると、#55 サイモンと#30 エリスがペイントエリアで得点を重ねていく。ラストプレーでは#1 ボイドが相手のディフェンスの間を突破して得点し、53-33と20点リードで前半を終える。
#30 エリスのスリーポイントシュートや#0 細谷のフローターシュートで得点を重ねていく。#21 満田がディフェンスリバウンドから一気に駆け上がりレイアップシュートを決め、流れをさらに引き寄せる。前半からディフェンスの強度を落とすことなく、ダブルチームも絡めて失点を抑えていくことに成功する。#0 細谷がスリーポイントシュートやチェンジオブペースで得点すると、#6 長谷川がフェイクで相手をコントロールしてバスケットカウントを獲得する。ターンオーバーが少し増え始め、相手にブザービーターのスリーポイントシュートを決められるも、このQを同点で終え、77-57と20点リードで最終Qを迎える。
#1 ボイドがロールからのショットやペリメーターのジャンプショットで得点していく。ペイントエリアでの攻防は一層迫力を増し、両チームの選手たちがエキサイトする展開となる。福井はオープンなショットを打つことに成功するも、なかなか決めきることができず、セカンドチャンスでの得点も許してしまい、相手の猛追を受ける。点差がじりじりと縮まっていく中、#21 満田がチームを救うスリーポイントシュートを沈める。続けて、ショットクロックぎりぎりで#6 長谷川もスリーポイントシュート沈め、流れをもう一度引き寄せる。最後までハードワークを続ける相手の反撃をはねのけ、98-88で試合終了。
【総括】
B3リーグプレーオフ、鹿児島レブナイズとのファイナルGame2。
この試合、両チームとも速いテンポのバスケットを展開していき、ペイントエリアでは気持ちを前面に出したリバウンド争いが繰り広げられる白熱した試合となった。前半、福井は強固なゾーンディフェンスとリバウンドで試合の主導権を握ることに成功した。特に前半だけで14本のオフェンスリバウンドを獲得し、セカンドチャンスで得点を重ねてリードを一気に広げていった。4Qでは、相手のペイントアタックを止めきれず、点差を縮められるも、#21 満田と#6 長谷川のスリーポイントシュートで再び流れを引き寄せた。チームで粘り強く戦い、98-88で試合終了。今日の勝利でホーム無敗を貫き、B3リーグプレーオフ優勝を果たした。
今試合のMVPには、体を張ったディフェンスやリバウンドで攻守に躍動し、6得点、10リバウンドをあげた#16 渡辺が選ばれた。
プレーオフMVPには、平均28.0点の活躍でチームに勢いをもたらし、勝負所でのクラッチショットを何度も決め続けて優勝に大きく貢献した#1 ボイドが選ばれた。
今日は、入りからお互いよさを出せていたと思うので、それによって結構しんどい試合になるかなと予想していたんですが、第2Qでこちらのよさを出せて、ディフェンスもしっかり守れていたので、少し差を開けることができたのかなと思います。
ただ、後半はやはり鹿児島さんも後がない状況で気持ちが入ってくるので、それに負けないような形で自分たちもしっかりやろうと声をかけてやったんですが、第3Q、第4Qの勢いがすごくて、自分たちも30点差あったところをかなり詰められて危ないところもありました。最後のところは自分たちの今まで積み重ねてきたところでなんとかしのぎ切って、修正しないといけない部分はありましたけども、最終的にはなんとかこらえて自分たちらしいディフェンスができて勝てたんじゃないかなと思います。
30分くらいは自分たちのストラテジーを遂行できていたかと思います。
最後、相手がカムバックしてくるシチュエーションがありましたが、チームでしっかりとファイトバックして戦えたので、最終的に勝つことができ、自分たちのチーム全員を誇りに思います。
優勝できて、すごくほっとしています。
試合に関しては、ガードのところでファウルトラブルがあって、2分くらいガードを入れない時間帯で少し流れが変わってしまって、そこは僕の大きなミスでした。
鹿児島さんも最後残ったエナジーをしっかり我々に向けて、それを一瞬受け、タイムアウトも1回取りましたが、選手が慌てずにしっかりゲームをコントロールできたかなと思います。
シーズン通して簡単なゲームは1試合もなかったなという印象です。
昇格と、プラス優勝までできたので、すごくいいクラブで、達成感がすごくあります。